【心穏やかに、そして心洗われるようでした。】
【心穏やかに、そして心洗われるようでした。】
料理本というより、
人生の在り方のような本で、
文体がとても優しく、
これまでを振り返り、
これからをどう生きるかを考える
「気づき」を頂きました。
読了後は、
煩雑だった今の心が洗われたような気がします。。
先日、
たまたま観た地元ローカル番組「アサデス」で
とても惹かれた、
桧山タミ(たみちゃん)先生のコーナー。
ふと、書店に行くと
料理本ジャンルの所に話題の本として
先生の本が販売してあったので、
思わず手にとり拝読しました。
「いのち愛しむ、人生キッチン」
〜92歳の現役料理家・タミ先生の見つけた幸福術〜
今まで、
あまり意識していなかった、「食」。
一食一食が「命をつなげる営み」であり、
私たちの命は、
自然に生かされているということ。
季節の食材、道具、調理法、考え方など、、
とても奥深く、
そして、それが健康に繋がるということ。
1ページ、1ページの情景がなぜか浮かび、
とても懐かしく、深い。。。
心温まる一冊です。
実家には、
板前だった亡き父親の沢山の料理本があり、
子供の頃は、
いつも夢中で読んでいたことを思い出しました。
料理本として本を手に取ったのは
その時以来かもしれません。。
帯にあるように「人生のお守り」だと
感じたおすすめの一冊です。
「いのち愛しむ、人生キッチン」
〜92歳の現役料理家・タミ先生の見つけた幸福術〜